出会い Part 4 | ママとパパのところにおいでよ!(基礎体温日記)

出会い Part 4

【12W5D】

だいぶ時間があいてしまった(;´Д`)
ツワリはおさまったものの、パソコンに向かうと
肩こりがひどくなってつらいので・・・・(←言い訳)

出会い最終回にするつもり!



私ははっきり言うと二股の状態を始めた。

Aさんは決まった曜日の決まった時間に毎週電話をくれる。
日本時間では夜9時なのだが、向こう時間では朝6時!!!
なんてマメなんだろうと思いつつも、違和感を感じることも多々あった。

でも(?)Aさんはいつだって私のことを誠実に扱ってくれた。
誕生日やクリスマスにはかなりきっちりとしたプレゼントとカードを送ってくれた。
(今でもありがたく使わせてもらってる・・・汗)


主人とは仕事場の人に出会わないようにと細心の注意を払っていた。

映画を見るときはレイトショー。

普段はホカ弁屋でお弁当を調達したあと、
主人の部屋でビデオ鑑賞。

たまに出かけるときは小旅行か?というくらい遠出をした。

こんな感じで4ヵ月半を過ごしてきた。


とうとうAさんが帰ってくるXデーがやってきた。
明日には飛行機が着くという日の前日、
私と主人は最後のデートをした。

私の家でヽ(´∀`。)ノ」

私がチーズケーキを焼いて、主人を招待したのだ。
なぜそんなことをしたのか・・・・
それはママが一言、

  「一度Aさんが帰ってくる前に○○さん(←主人)を
   家に連れてきたら?
   ママも見てみたいし!」

後から聞いたことだが、ママはこの日を逃したら
もしかすると主人を見る機会がないかもしれないと思ったらしい。
これから先アメリカから帰ってくるAさんには会う機会があるだろう。
そうなったときに二人を比べるためには、この日を逃してはいけない!と・・・

ママの評価はなかなかのようだった。

私と主人はその日を境に仕事場で顔を合わせてもそっけなく、
電話やメールという連絡手段も一応は凍結したのだった。

一方、アメリカから帰ってきたAさんに会うために
帰国当日の夜にAさんのマンションまで出向いていった。

Aさんは私の顔を見ると思いっきりの笑顔で抱きしめてきた。

  Aさん 「1年間、会いたかったよ!!」


でも正直、この瞬間に私の気持ちは決まっていた。
私が選ぶべき人はAさんではないはずだ!

一度こう思い始めたら、私の気持ちは一直線!(笑)

Aさんと話をしたり、出かけたりするたびに
私の中ではAさんの『生ぬるさ』が際立っていった。

反対に会えない、連絡も取れない主人に対しては
なぜだか思いが募っていったのだ(照)
(会えないということは、ある意味マジックだと思う!)


Aさんが帰国して丸1ヶ月はAさんと付き合っていた。
でも私の中でもう限界だった。
主人と一緒にいたいという気持ちからではなく、
純粋にAさんと一緒にいることが耐えられなくなってきたのだ。

Aさんの長所だろうとは思うけれど、
あの人の優しさや純粋さが私には
 
生・ぬ・る・か・っ・た


 のだ!!!

帰国から1ヵ月後に私はAさんを呼び出した。
彼も私の態度でうすうすは気づいていたようだった。

  私   「ごめんなさい、別れましょう」

  Aさん 「なんとなく、そう言われるような気がしてたよ。
       理由聞いてもいい?」

私の口から主人の存在は言えなかった。
でも別れる決心をした本当の理由は主人ではなかったので
そのことには触れずに、Aさんの性格が私には合わなかったのだと
正直に理由を述べた。

Aさんは最後まで器の大きな、優しい人だった。
すんなりと私の言葉を受け入れてくれた。
最後に

  「お互いに嫌いになって別れるわけじゃないんだから、
   これからもいい関係でいようね!」

と笑顔で言い、握手をして去っていった。


私はその足で主人のマンションに向かった。

  私  「Aさんと別れてきた」

  主人 「・・・・・私を選らんでくれて、ありがとう」

その日はそれだけを言って私は家に帰った。

翌日(4月29日)から私は主人と付き合い始めた。

その2日後(5月1日)、私は主人からのプロポーズを受け
OKの返事をしたのだった。

その後は早かったぁ~!

5月中には私の家に主人が挨拶に来た。

6月初めにはウエディングフェアーを見に行ったついでに(?)
即決で式場を決めた。

6月下旬には私が主人の実家に挨拶に行った。

その後もお互いの両親の顔合わせ等、
けっこうなスピードですすめていったのだった。


これが私と主人の出会い~結婚までの流れ。


自分で書いてみると案外よくある話なのかなとも思い始めてきた。

できれば、みなさんの感想等を聞かせてもらえると嬉しいです♪

長いお付き合い、ありがとうございましたm(_ _)m